日経BP社発行 「日経マネー」に2010年1月号より連載中
「渋澤式 おカネの哲学」
「私は復興問題に就て、物質の復興は勿論望むけれども、その根本として、人心の復興が今日は甚だ必要である」
「これは天命なりとして恭、敬、信の念を持って対するのが、最も穏当なる考え方」
「東洋の盟王、世界の一等国をもって任じておる今日の日本国たるもの…」
「真正の文明は強力と富美とを兼ね備うるものでなければならぬ」
「富の度を増やせば増やすほど社会の助力を受けている訳だからこの恩恵に酬ゆるに」
「すべて物を励むには競うということが必要であって、競うから励みが生ずるのである」
「人間にはいかに円くとも、どこかに角がなければならぬもので…」
「あまりに堅苦しく物事に拘泥し、細事に没頭するときは…」
「世人は、一も二もなく彼を順境の人と思うであろうが…」
「争を強て避けぬと同時に時期の到来を気長に待つということも…」
「口舌は実に禍いの起こる門でもあるが、また福祉の生ずる門でもある」
「ただ現在において正しいことを行ったならば人として立派なものであると信じておる」
「金はそれ自身に善悪を判別するの力はない」
「個人の富は、国家の富」
「真正の利殖は仁義道徳に基づかなければ、決して永続するものではない」
「日々新にしてまた日に新なりは面白い」
「金は実に威力あるものなれども、金はもとより無心である」