【なぜ新1万円札の顔は渋沢栄一なのか?】5代目子孫が語る『論語と算盤』の理念
今日から紙幣が刷新されました。新1万円札の肖像は渋沢栄一です。渋沢といえば激動の幕末・明治期を生き、500近い会社を興したことで知られています。また、その人生哲学をまとめた『論語と算盤』は、不朽の名作としてビジネスパーソンなどに読み継がれています。渋沢が著してから100年以上も経ついま、「新1万円札の顔」が示唆することとは何でしょうか。
本記事は、渋沢の玄孫(5代目)にあたる渋澤健氏(コモンズ投信会長)による監訳本『超約版 論語と算盤』(ウェッジ刊)から引用したものです。